クマキチ
愛犬クマ吉
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高知県高知市一宮
国分寺から西へ7km。 明治の廃仏毀釈で廃寺になり その後、複雑な事情をへて 平成6年1月から第三十番統一札所になりました。 うーん 遍路のお寺にもいろいろな裏の事情があるのですね。 遍路旅の備品にしても 今では通販で手に入るようですが 圧倒的に一番札所の売り上げが多いようです。 それを不満に思うお寺さんもあるとか。 遍路の旅では 欲の煩悩から解き放たれ 精神的修行を積み重ねていきたいのですが 一個のおにぎりを食するにも お金は必要です。 虎丸さんの車椅子を押しながら 無い頭でいろいろ考える。 欲望から逃れ精神的幸福を求める旅ですが 行く先々のお寺で願い事をする。 願い事は欲望ではないだろうか。 旅の途中で答えは見つかるのだろうか。 |
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高知県南国市国分
大日寺から車では一度南へ行きR55から御免駅方向へ曲がるほうがわかりやすい。 歩きでは北へ向かい物部川戸板島橋を渡り西へ8キロメートルほどで国分寺。 国分寺、は全国にあります。八十八箇所にも各県に一ケ寺あります。 行基菩薩開基です。 近くには西島園芸団地があり、お花や果物をいっぱい作ってます。 今はマスクメロンがいっぱい採れてますよ。 |
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高知県香南市野市町母代寺
神峰寺の山からくだり またひたすらに海岸線を歩きます。 途中、赤岡町は「絵金祭り」が有名です。 四国自動車博物館、のいち動物公園先の小高い山の中腹に大日寺があります。 神峰寺から40km弱。 物部川を隔てた南西に 高知龍馬空港があります。 発着便は少なく離着陸の様子はめったに見られません。 |
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高知県安芸郡安田町唐の浜
金剛頂寺の山から下り ふたたび海岸沿いの国道55号線を歩きます。 ひたすらに歩きつつどけると 奈半利町(なはりちょう)です。 奈半利は黒潮鉄道ごめんなはり線の終着駅です。 近くには浜口雄幸旧邸、二十三士公園、モネの庭があります。 あっ、そうそう私の大好きな酒、「美丈夫」の浜の鶴酒造もありました。 さらに海岸線を進み 安田町唐浜から山へ登り始めます。 「真っ縦」といわれる急勾配が続きます。 土佐の寺は海に面した山に建てられているので どこも景色がいいですなあ。 虎丸さん、土佐の海と空を焼き付けてください。 |
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高知県室戸市元乙
津照寺からそのまま西へ進み 橋を渡って海沿いの道を北西に。 元海岸から山に向かって登っていきます。 大同2年(807年)開基以来 千年以上 一度も人の目に触れたことのない薬師如来が本尊です。 この寺も山の上にあり 眺望がすばらしいです。 大師の手によって彫られた仏像が 各地に残っています。 弘法大師はすぐれた彫刻家でもあったのでしょうか。 室戸市内のお寺は三箇所あり 最御崎寺は東寺(ひがしでら) 津照寺は津寺(つでら) 金剛頂寺は西寺(にしでら) とも呼ばれています。 |
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高知県室戸市室津
最御崎寺から海岸まで下り 北西に六キロメートル海辺の道を歩きます。 市街地の中に津照寺はあります。 世界の海へ鮪を追ってゆく遠洋漁業船団の基地で 本尊延命地蔵菩薩に 航海の安全を祈願していく者も多い。 本堂へはまっすぐに長い階段が続き 登り始める前にいっぷくしたほうがいいかも。 上からは室津港と太平洋が一望できます。 |
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高知県室戸市室戸岬
薬王寺から80km以上の道のりです。 虎丸さん!出発だ! 国道55号線をまっすぐ行ってもよいのですが 我々は車の少ない南阿波サンラインを歩きます。 千羽トンネルをすぎ千羽海崖(せんばかいがい)休憩所からは 崖下の海が美しく輝いています。 ウバメガシの緑濃い南阿波サンラインから 再び55号線に合流し4kmほど行くと 四国別格霊場 第四番 鯖大師本坊があります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 黙々と歩いて歩いて歩いて ただひたすらに歩きます。 やっと高知県に入る。 またひたすら歩きます。 室戸岬には御厨人窟(みくろど)があります。 若き日の弘法大師が修行された洞窟です。 空海とはここから眺めた景色によるものとか。 岬から険しい山道を登って最御崎寺に着きました。 |
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徳島県海部郡美波町奥河内
平等寺から南へ県道284号を行きます。 川沿いの道を歩き峠を越えると 国道55号線に出ます。 福井ダムの脇をとおり 星越峠のトンネルを抜け 日和佐、薬王寺まで約21km。 行基菩薩の開基。 厄除け開運の寺として 年間百万人の参拝者があります。 仁王門から三十三段の女厄坂。 本堂までの四十二段の男厄坂がある。 寺からの眺望は良く 日和佐城の山、すぐ左に海が見えます。 山と山の間にわずかに見える海ですが 果てしなく広がる太平洋の一部です。 阿波「発心の道場」はここまで。 これから「修行の道場」土佐へと続いていきます。 |
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徳島県阿南市新野町秋山
太龍寺からはロープウェイで山を降ります。 全長 2,775m 高低差 522m 所要時間 約10分 百人乗りの大型ゴンドラからの景色は雄大ですがちょっと怖い。 ゆったり曲がる那賀川と那賀町を見ながら山麓駅に到着。 山の登りも大変ですが下りも足腰にこたえます。 今では文明の利器で楽にふもとに下りられます。 東へ向かって約13km。 新野町の山の麓に平等寺はあります。 「千枚通し」と朱書きされた袋を購入。 中の紙片を取り出し 弘法大師が錫杖で掘った「開運鏡の井戸」の水を 浸して飲みます。 万病に効くそうです。 |
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徳島県阿南市加茂町龍山
鶴林寺から下り那賀川を渡り谷沿いに 大竜寺山へ向かって登ります。約7km。 一に焼山、二お鶴、三太龍と言われる 四国八十八ヶ所阿波の難所です。 若き日の弘法大師はこの山中で修行されました。 多くの仏閣が建ち並び 「西の高野」と称せられます。 緑深い山から鶯の声が響き渡ります。 |










